当社では天然素材のボディタオルを数種類取り扱っていますが、天然素材のボディタオルは泡立てにコツが必要です。まず、石鹸よりもボディソープの方が泡立てやすいこと、泡立ての際は少しずつお湯を足しながら、タオルに空気を含ませるように擦り合わせる。これを何度か繰り返すことで泡が立ちやすくなります。また、絹のタオルは石鹸と相性が悪く、特に絹100%のタオルはほとんど泡が立ちません。元々絹のタオルは石鹸等泡立てて使用するものではなく、お肌の表面をゆっくり時間をかけて滑らせるようにマッサージすることで、お肌に吸着しながら汚れやアカを落としてくれるものですので、泡立ちが悪くてもきちんと汚れは落ちています。乾燥肌や肌荒れ等でお悩みのお客様の場合、洗浄力が高めのボディソープ&固いタオルでゴシゴシ洗いすぎていることも原因の一つと言われています。お肌にやさしい天然素材のボディタオルをぜひ一度お試しください。
「薬用化粧品(医薬部外品)」は、化粧品と医薬品の間に位置するもので、肌アレ防止、ニキビ防止、日やけ防止、育毛など、特定の目的に対して効能・効果を認められた有効成分が、一定の濃度で配合されている製品のことをいいます。「薬用化粧品」は、「薬用」と表示されていても、あくまでも「防止」を目的としたもので「治療」する「医薬品」ではありません。使用方法や使用目的は化粧品と同じで、常用できる製品です。
化粧品の表示項目については、『医薬品医療機器等法』という法律で定められています。正式名称は『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』といいます。法律上は、「製造又は輸入後、適切な保存条件のもとで3年を超えて性状及び品質が安定な医薬部外品・化粧品」には使用期限を記載する義務はありません。ハウスオブローゼの製品は、未開封で適切な保管条件であれば、製造後3年品質保持する試験をクリアしていますので、使用期限は記載されていません。 ただし、購入後の商品の取り扱い方法及び保管条件によっては、上記期限を保証出来ない場合もあります。たとえば化粧品を高温・多湿・直射日光などの影響を受けやすい場所で保管したり、開封後の使用状況によっては、製品の品質を保持できない場合があります。保管上の注意が必要なものは表示を徹底していますので、化粧品および医薬部外品の取り扱い方法に関する注意欄をご確認ください。
現在ハウスオブローゼで販売している化粧品及び医薬部外品は原産国を表示していますが、仕入商品や雑貨商品の中には表示されていないものもあります。今現在原産国表示の無い商品については原産国情報等の確認がとれたものから原産国表記を追加しています。一方、一部特定製品を除き、雑貨商品については法律上の表示義務がなく業界自主基準として商品への原産国表示に取り組んでいるため、現状表示があるものと無いものが混在している状況です。食品については景品表示法(公正競争規約)、JAS法において原産国表示が義務化されています。まずは商品本体や外箱などの記載事項を確認し、原産国の記載が無い場合はお客様相談室へご連絡ください。
『全成分表示』とは、化粧品及び医薬部外品に含まれている全ての成分名を、商品外箱または容器に表示するという成分表示方法のことを言います。化粧品は国や業界団体の規定により、商品に配合する全ての成分の名称を表示する事とされてり、これは商品選びのひとつの目安となり、お客様は配合成分を見ながら、肌への適正や、嗜好などにより、よりご自分に合う商品を選ぶことができます。万一お肌にトラブルを起こされてしまった場合は、全成分表示が書かれているものを持って皮膚科専門医の診療を受けることで、医師がアレルギーの要因を判定しやすくなります。そしてアレルギーの要因となった成分が判れば、以後はお客様自身で成分内容をチェックしその成分が配合されている商品を避けることができます。
●全成分表示のルール
質問 | 回答 |
①全成分表示はどこに記載されていますか? | お客様が商品を手に取った時、開封しなくてもすぐに目に付くように、商品の一番外側(外箱があるものは外箱、ないものは容器)に表示しています。 インターネットをご利用のお客様の場合、ハウスオブローゼの公式ホームページ上にも各々の商品の配合成分が掲載されていますので、ご来店の前に詳しい配合成分の情報を知ることが可能です。 |
②表示成分の順番は? | 基本的に配合量の多い順に並んでいます。ただし配合量が1%以下の成分は、順不同で表示しています。 着色剤が配合されている場合は最後にまとめて表示しています。 |
③表示成分以外にも配合されている成分がありますか? | ありません。商品に配合されている成分は全て表示されています。 |
④海外の商品は? | 日本国内で販売される化粧品及び医薬部外品は、国内製造品輸入品を問わず、『医薬品医療機器等法(旧薬事法)』が適用されますので、基本的に同じルールで全成分表示されます。 |
化粧品および医薬部外品の裏面を見てみると、販売名、製造販売業者の名称および住所、製造番号(ロット番号)、配合成分等が書いてあります。これらの情報は法律上、消費者が購入する際見ることができる容器や外箱等に記載しなければいけません。さらに、種類別名称(例:化粧水、乳液等)や「ご使用上の注意」を記載しています。化粧品の表示に関しては様々な法律により細かく決められていますが、特に重要な事項は『医薬品医療機器等法』という法律で定められています。正式名称は『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』といいます。
2013年5月発覚した「ロドデノールによる白斑問題」。この後、2014年5月、厚生労働省の指導のもと、「化粧品の使用上の注意事項の表示自主基準」が一部改正され、一部商品を除く化粧品や医薬部外品について、製品の使用を中止すべき症状として赤み、はれ、かゆみ、刺激に加え、「色抜け(白斑等)や黒ずみ」を追記すること、そして気付かないうちに白斑が生じていた事例があったことから、お肌に異常が生じていないか、よく注意して使用するよう注意喚起する語句が追記されました。実際に当社の商品でこのような症状を起こしたお客様はいらっしゃいませんが、すべては消費者を守るため国と化粧品業界が協力して定めた事項であり、このような表現となっていることをご理解ください。
ハウスオブローゼでは低刺激でお肌に優しい処方設計を心掛けていますが、当社の化粧品に限らず、お肌に合わない場合で万が一このような症状があった場合は、速やかに使用を中止していただきますようお願いします。
誠に申し訳ございませんが、化粧品の成分の配合量をご案内することはできません。現在、化粧品(医薬部外品除く)は、薬事法によって全成分表示が義務付けられていますが、個々の成分の配合量までは開示義務がありません。配合量を公開するか否かは、それぞれのメーカーにゆだねられていますが、通常は企業秘密として公開されません。
成分配合量(%)は、いわばレストランの門外不出のレシピと同じで、その店独自の味を真似されないようにレシピを公開しないのと理由は一緒です。逆に、その化粧品の特性が「特定成分の高配合」ならば、それをセールスポイントとしてあえて配合量をうたっている場合もあります。どうしても配合量を知りたい場合は、「基本的には教えてもらえない」ということを念頭に置きながら、製造販売元に問い合わせていただくことになりますが、誠に申し訳ございませんが、当社では成分配合量のご案内はさせていただいておりません。
化粧品は美容効果を期待して様々な成分を組み合わせて作るものですから、全体のバランスを取りながら、お肌に最大の効果を発揮するよう処方開発を行っています。
ハウスオブローゼでは、無添加化粧品というご案内の仕方はしていません。無添加化粧品とは、読んで字のごとく、『何らかの成分が無添加の化粧品』という意味になると思います。無添加化粧品と商品に記載することでお客様に商品の安全性を保証するかのような誤解を呼ぶおそれがあるため、商品のキャッチフレーズとして掲げることは認められていません。ただし、商品の容器やパンフレットなどに「添加していない成分」をはっきり示した上で安全性について保証的な表現にならない場合のみ、「無添加」と表示してよいことになっています。
ハウスオブローゼの化粧品は低刺激処方となっていますが、お肌に合うかご心配な場合はパウチサンプル等で試されてからの購入をご検討ください。
目の粘膜は非常にデリケートなので、化粧品に限らず汗やまつ毛が入ったときでもとても刺激を感じます。化粧品を使用される場合は目に入らないように注意して使ってください。また、化粧品が誤って目に入ってしまった時はすぐに水またはぬるま湯で洗い流しましょう。化粧品の原料には安全性の高いものが使用されていますので、目を洗った後しばらく様子を見ていただき、痛みや異物感がなくなれば特に心配はありません。もし、いつまでも目の痛み、異物感が消えないときには、早めに眼科専門医の診療をうけていただくことをおすすめします。
セール品とプロパー品は、全く同一処方です。
アルコールには化粧品になくてはならないさまざまな効用があり、これらの作用はほとんどの場合単独ではなく、組み合わされて使われ、化粧品の効果を高めています。ノンアルコール化粧品は、アルコールに過度な反応(注射時のアルコール消毒で肌が赤くなるなど)を示す方のために作られたものです。化粧品に使用されているアルコールは、肌への安全性を十分に考慮しており、配合されている割合も数%とごくわずかな量であり、肌への作用はおだやかなものです。従いまして、肌への刺激や悪影響などはありません。