『ご使用上の注意』にご使用中、赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑)や黒ずみ等の異常が
現れた場合、使用を中止するよう記載があります。肌に刺激の強い成分が配合されているのですか?
化粧品および医薬部外品の裏面を見てみると、販売名、製造販売業者の名称および住所、製造番号(ロット番号)、配合成分等が書いてあります。これらの情報は法律上、消費者が購入する際見ることができる容器や外箱等に記載しなければいけません。さらに、種類別名称(例:化粧水、乳液等)や「ご使用上の注意」を記載しています。化粧品の表示に関しては様々な法律により細かく決められていますが、特に重要な事項は『医薬品医療機器等法』という法律で定められています。正式名称は『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』といいます。
2013年5月発覚した「ロドデノールによる白斑問題」。この後、2014年5月、厚生労働省の指導のもと、「化粧品の使用上の注意事項の表示自主基準」が一部改正され、一部商品を除く化粧品や医薬部外品について、製品の使用を中止すべき症状として赤み、はれ、かゆみ、刺激に加え、「色抜け(白斑等)や黒ずみ」を追記すること、そして気付かないうちに白斑が生じていた事例があったことから、お肌に異常が生じていないか、よく注意して使用するよう注意喚起する語句が追記されました。実際に当社の商品でこのような症状を起こしたお客様はいらっしゃいませんが、すべては消費者を守るため国と化粧品業界が協力して定めた事項であり、このような表現となっていることをご理解ください。
ハウスオブローゼでは低刺激でお肌に優しい処方設計を心掛けていますが、当社の化粧品に限らず、お肌に合わない場合で万が一このような症状があった場合は、速やかに使用を中止していただきますようお願いします。